【伊豆・沼津】ひものの生産量日本一の街

こんにちは。伊豆ナビゲーターの原川です。

今回は沼津のひものについて、書かせて頂きます。

旅館に泊まると、よく朝食に頂くひもの。
日頃の食卓でも、焼くだけで美味しく食べられるので、
もう一品おかずを増やしたいときにもいいですよね。

そんな「ひもの」の代表格といえるのが、あじのひもの。

沼津は、あじの干物の一大生産地なのです。
静岡県のあじのひもの生産量は全国約4割(11,193トン)のシェアを占め、
2位の神奈川県が約14%(3,869トン)のシェアであるのを見ても、
その差は圧倒的です。(平成30年度)
そして静岡県の生産量の中でも、ほとんどが沼津産です。

そこで今回は、あじのひものを扱う「小角水産ひものセンター」をご紹介します。

ちなみに場所は海岸沿いにあり、お店の入り口から左を向くと、まさにこの景色!

西に面した海岸なので、夕焼けがきれいなんです。

(あと少しのところで、日の入りを逃してしまいました…)


最近では、ひもの消費量の減少により生産量が減ったり、
温暖化により魚の漁獲量も減っていることから、沼津の水産加工業も衰退し始めています。
沼津でも、生産量が減っているだけでなく、沼津産以外の魚を使うひもの業者もあります。
ひもの屋さんに行っても、ノルウェー産や九州産のものをよく見かけます。

そんな中で、こちらの小角水産ひものセンターさんは、
できるだけ沼津港であがったお魚を使い、ひものを作っていらっしゃいます。

お魚は大体、寒い時期の方が脂がのっていておいしいとのことですが、
現在販売しているあじのひものも、沼津産が入るようになったのは
ここ数週間のことだそうです。

こちらが、小角水産ひものセンターさんのあじのひものです!

サイズもスーパーで買うものより大きく、ふんわりしていて、とても美味しいです!。

また、あじ以外でおすすめ頂いた「さばのみりん干し」も沼津産とのこと。
脂がのっていて美味しかったです。

沼津のひものは江戸末期から明治初期が始まりとされ、
当初は、漁師が売れ残った魚を自家消費用として「ひらき」にしていたと言われています。
保存食として、ひものの製造が始まったんですね。

半農半漁で暮らしをたてていた人々の副業で始められたようですが、
沼津は富士山の豊かな湧き水と駿河湾から水揚げされる新鮮な魚、
そして日照時間の長さや適度な浜風などの条件が揃っていたため、
今に至るまで、高い評価を得ながらひものの文化が継承されてきました。

江戸時代には、かの有名な東海道五十三次にも魚を干している風景が描かれたそうです。

ちなみにこれは、鰹節をつくるために乾燥させている絵なのだとか。

最近では、おうちでひものを食べる方も少ないかもしれませんが、
是非一度、美味しいひものを食べに伊豆、沼津にお越しください!

是非今度は、ひもの生産現場にもお邪魔しに行き、
その様子をこちらで掲載したいと思います!




<今回ご紹介させて頂いたひもの屋さん>

小角ひものセンター

〒410-0104 静岡県沼津市獅子浜22-26

TEL: 055-933-6263

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