【西伊豆・戸田】みかんの原種「橘」が自生する村

こんにちは!伊豆ナビゲーターの原川です。

突然ですが、「橘(タチバナ)」がどんな果物か、ご存じですか?
橘は、ミカンの祖先とも言われる柑橘です。
見た目は約2~3cmの小さなミカンですが、
ゆずのようなさわやかな香りがします。


古くから不老不死の霊薬とされたり、現代の技術では、抗酸化成分が多いため、
発がん抑制効果も高いということが分かっているそうです。
500円玉のオモテ面にも、橘の絵が描かれていますね。


そんな橘、今では純絶滅危惧種に指定されるほど貴重なものとなってしまいましたが、
実は、西伊豆に自生している場所があるのです。


それが沼津の戸田(へだ)です。
かつては「戸田村」でしたが、15年ほど前に沼津市に併合された地域です。
そのため、沼津と言っても沼津中心部からは少し距離があり、
車で1時間くらい走ります。
海岸沿いを走り、小さな山を越えると広がる港町。
自然の中のドライブなので、1時間があっという間に感じます。


途中の小高い丘からは、こんな景色も。
たくさんの漁船が停泊している景色を目前にできるのも
戸田ならではです。


海の街と思いきや、反対側を見ると山の景色が広がります。
そして今回は、山の方にある「響(もてなし)の里公園」内の
橘の果樹園で、収穫のお手伝いをさせて頂きました。


公園内の一角に橘の木が並ぶエリアがあり、
そこには橘が鈴なりに実をつけていました。

野生の橘が群生しているのは、ここ戸田と高知のみと言われるほど
今や貴重な果物となってしまいましたが、
戸田の暖かい気候が、橘の生育にあっていたのかもしれませんね。


橘の木はトゲがあるので、軍手をお借りし収穫のお手伝い。
日本固有で、柑橘の「原種」である橘は
こんなかわいらしいサイズです。

そして食べてみると、とっても酸っぱい…!


そういえば「柑橘」の文字も「橘」という字が使われているので、
古くから日本人に馴染みの深い柑橘だった様子が想像できますね。


ついつい収穫に夢中になってしまい、
ものの1時間でこんなにたくさん採れました!


ここで採れた橘は、ジャムやフレーバーティーとして商品化されたり、
地元のお母さんたちが皮をむいてアロマオイルを作ったり、
唐辛子とのコラボレーションでスパイスになったり。
道の駅、くるら戸田でも販売しています。


ゆずの親ともいわれ、体によく、縁起もよいとされる橘。
収穫の時期はまさに今ですが、5月の花が咲く時期も、
小さな白い花から良い香りがして訪れるにはいい時期です。


西伊豆にいらした際には、是非、橘にもご注目ください。

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<ご紹介した橘商品の販売元>

戸田橘香房

https://www.hedatachibana.com/

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