【伊豆・沼津】昭和22年創業!「さば節」の杉初水産

こんにちは。伊豆ナビゲーターの原川です。

先日、沼津のさば節屋「杉初水産」さんの工場を見学させてもらいました。

本日は、その様子をご紹介します!

そもそも、みなさま「さば節」をご存じですか?

「かつお節」はほとんどの方がご存じだと思いますが、
お出汁を取ったり、たこ焼きやお好み焼きにかけたり、
日本人の日常生活にはなくてはならないものですよね。

「さば節」は、かつおではなく、鯖を加工した削り節です。
ここ沼津では、さば節をはじめ、さば缶など、鯖の加工品を扱う会社が多くあります。

そんな中、本日ご紹介する杉初水産さんは、昭和22年の創業。
今の社長のおばあさまが家計を支えるため、干物と煮干しの行商を始めたのが、
創業のきっかけです。

行商から始まった杉初水産は、
数年後には自社でもひものや煮干しの生産を始めるのですが
当時はイワシがたくさん獲れ、水揚げがあるとサイレンが鳴るほどだったとか。

しかし海の潮の流れの変化により、イワシが獲れなくなると、
鯖が注目されるようになります。

そこで、次に手掛けたのが「さば節」。
この時、鯖がたくさん獲れたので、
当時は30件近くのさば節をつくる会社があったそうです。

しかし、その後また潮の流れの変化により、鯖の漁獲量も減少し、
今、主にさば節を扱う水産加工会社は杉初水産のみとなってしまいました。
地魚の種類は、環境の変化により年々変わっていくのですね。


さて、工場の中に入ると、まず目の前に大きな水槽がありました。
ここに、生の鯖が運び込まれます。
さば節に使う鯖は、脂がのっておらず、そのまま調理して食べても
おいしくない鯖を使うそうです。

この水槽はとても大きく、水槽の奥の下の方に開いている四角い穴から、
鯖が少しずつ運び込まれ、次に待ち構えている機械により、大きさが分別されます。

ここで分類された後は、内蔵を取り出す作業を手作業で行います。

そして、内臓を取り出した魚を何段も並んだ棚に並べ、いぶします。
この時の温度管理がとても大事だそうで、杉初水産さんでは、
通常より高温になるように管理するため、魚を腐らせずに加工できるのだそうです。

そして、いぶした後は数日かけて天日干しします。
工場のすぐ外には、蚊帳に囲まれた場所があり、

この中で、たくさんの鯖を乾燥しています。

できた乾燥鯖は、削り節となって出荷されます。

中には、杉初水産さんのオリジナルで、ティーパックになったものもあります。

おだしは栄養価が高く、リラックス効果もあるそうで、
1日カップ1杯のおだしを飲み続けることで、健康になれるそうですよ!

おだしにまつわる深~いお話は、杉初水産 現社長の奥様にたくさん教えて頂いたので、
次回は、おだしについて書きたいと思います。

杉初水産さんのだしパック等の商品は、たびせんを通じてお取り寄せもできますので、
是非こちらもご利用ください!

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【今回ご紹介した会社】

株式会社杉初水産

所在地:静岡県沼津市志下 741
http://www.sugihatsu.co.jp/

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