北海道 十勝 野矢さん一家が営む「さらべつチーズ工房」

こんにちは、たびせん成島です。

今回は、北海道十勝・更別村で、野矢さん一家が営む「さらべつチーズ工房」をご紹介します。

野矢三知子さんとお会いしたのは、8年前のブータンの旅。
ブータンはお祭りが多い国なのですが、その中でも最大といわれる、パロ・ツェチュを見学する旅でした。

GNP(国民総生産)ではなくGNH(国民幸福量)を取り入れたブータン、人間の幸せとは何なのか?を考えさせられる旅でした。



翌年は、三上満さんにご一緒いただいたキューバの旅に、ご夫妻でご参加下さいました。
終日フリーの日にはゲバラが眠るサンタ・クララまでご自分たちで行って来られるという行動的なご夫妻でした。
満さんに「野矢って男は面白い男だな~」と言わしめた本当に個性的な方で、私の記憶にも鮮明に残っています。



野矢さんは、「百姓物語」というブランドの大根を育てる農家で、関西の料亭や漬物屋さんに出荷、大根の閑散期の冬にはチーズ作り…と年がら年中忙しくて、ご夫妻で海外旅行にはなかなか行けないと仰っていました。
キューバの旅は本当に楽しかったご様子で、帰国後、お手紙と自慢のチーズを送ってくださいました。

野矢さんのお人柄がみっちり詰まった、濃厚なのに優しい、愛情いっぱいの味がしました。


それもそのはず、野矢さんのチーズはJAL国際線のファースト・エグゼクティブクラスで提供されたり、2008年洞爺湖サミットで各国首脳に振る舞われたほど、有名なチーズだったのです。


チーズ作りにも、大根作りにも一貫している野矢さんの精神は
 ”手間を惜しまない”こと。

大根は一本一本手掘り。
チーズはカビや乳酸菌など全て自家培養。
多くのチーズ工房はチーズの外側にワックスを塗って手間を省きますが、
野矢さんは美味しいチーズを作るために欠かせない菌を大切に育てるため
毎日欠かさず、乾布巾でチーズを磨いています。
「おいしくな~れ!」と言いながら、ひとつひとつ丁寧に。

残念ながら、敏章さんは昨年、ご逝去されましたが、息子さんが父上の技術と情熱をしっかり受け継ぎ、敏章さんと変わらぬこだわりのチーズを作っています。


おうち時間が長くなる今日この頃、十勝の大自然の恵みをギュッと閉じ込めた、野矢さんの愛情がたっぷり詰まったチーズを楽しんでみてはいかがでしょうか。


ひとつひとつ手作りしているため、大量生産ができません。
状況により、発送までに時間がかかる場合がありますのであらかじめご了承ください。

詳細はこちらからご覧ください。

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