大阪鶴橋と京都宇治のウトロ、山宣を訪ねて



旅行日程:6月5日(月)~7日(水)

定員:30名様(最少催行20名様)

旅行費用:59,800円(新大阪駅集合、宇治駅解散基準)

一人部屋希望の方は別途追加料金(2泊目は一人部屋不可です)

添乗員:同行いたします

申込締切:4月28日(金)



慶南さんからのメッセージ


この旅のおすすめポイントを紹介させてください。大阪の鶴橋では韓国の市場の雰囲気と、本場コリアタウンならではの美味しい韓国料理を楽しみましょう。

京都・宇治のウトロ地区は、戦争中の飛行場建設に動員させられた朝鮮人労働者が居住していた集落です。その歴史と人々の姿をウトロ平和記念館でたどることができます。また昨年、日本人男性によるヘイトクライム(憎悪犯罪)でウトロの民家など7棟が放火され全半焼しましたが、その痕跡の残る現場も訪れる予定です。

宇治の「花やしき浮舟園」は昨年10月に宿泊し、宇治川を望む景観の素晴らしさとともに、山本宣治の反戦と民主主義、人権への思いを改めて胸に刻むようでした。今回のいちばんのおすすめとも言えます。

久しぶりの旅の同行が、とても楽しみです。ともに元気を分かち合い、より良い明日へと進む力になる旅に、ぜひご一緒できたらと願っています。

ウトロ平和祈念館


特長


1,朴慶南さん全日程同行、一緒に考える人権と平和

在日朝鮮人作家で、日本と朝鮮半島の架け橋として尽力する慶南さんが全日程同行。慶南さん目線でのお話が楽しみ。交流の時間もたっぷりと。生きる勇気をもらえる旅になるはず

2、地元の方の協力で実現。たびせんならではの『人と人をつなぐ旅』

大阪平和委員会の森田敏彦さん、ウトロ平和祈念館の副館長キム・スファンさんや宇治山宣会会長の薮田さん、全面的なご協力により実現します。ただの観光地巡りではない内容の濃い旅になること間違いなし

3,山宣の実家が敷地内にある宇治の宿に宿泊。ゆったりとした日程で安心・安全に楽しむ旅

花やしき浮舟園

人々が慣れ親しんで『山宣』と呼んだ山本宣治さんは、宇治川のほとりにある「花やしき浮舟園」の若主人でした。実家と資料館があり、全室宇治川が見渡せる「花やしき浮舟園」に宿泊し、山宣への想いを馳せ、ゆったりと滞在します









日程

6月5日(月)

12時新大阪駅集合(昼食を召し上がった状態でご集合ください)

大阪平和委員会の森田さんの案内で大阪城公園の戦争史跡や在日の歴史を訪ねる

FIVE HOTEL OSAKAチェックイン

コリアンタウンで各自自由食(ホテルから徒歩1分)

慶南さんにもおすすめのお店を教えてもらいます

6月6日(火)

午前ウトロ地区訪問

ウトロ平和祈念館見学

花やしき浮舟園着(以降バスは使いません)

山宣資料館、山宣の墓、性教育の碑見学

山宣の労農葬のフィルム上映

花やしき浮舟園泊

6月7日(水)
お宿にて朝食

チェックアウト後解散

※宿のマイクロバスにて宇治駅まで送迎有

各自宇治の平等院や京都散策などご自由にお楽しみください


利用ホテル:ファイブホテル大阪(鶴橋)、花やしき浮舟園(宇治)または同等クラス

利用バス会社:はやぶさ国際観光バス

食事:朝2昼1夕1

日程は現地事情により変更となる場合があります